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優れた親はどんな言葉で子供の勉強へのやる気を引き出すのか

人を動かす教育論

「子供が勉強しない」というのは多くのお母さん、お父さん共通の悩みです。

子供に単純に「勉強しなさい」と言えば上手くいくほど、教育というのは単純なものではありません。

仮に「勉強しろ!!」と叱ったとすれば子供は渋々勉強を始めるでしょうが、そんな風にして始めた勉強の進み具合がイマイチなのは当然です。

それどころかむしろケンカになってしまったという方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、どうすれば子供は勉強するのか、どのような言葉を投げかければ、子供の勉強へのモチベーションを上げてあげられるのか、という事を、ズバリお教えします。

一見解決策が無いように見える事ですが、親がきちんとやり方を知っていれば子供は驚くほど素直に勉強するようになります。

親はリーダー?

人と話す時、誰かに言葉を投げかける時には、その二人がどんな関係であるかが重要です。

例えば、上司が部下に何かを支持するときと、その上司が自分の子供に何か注意するときでは、同じ「上下」という関係でありながら、言葉遣いや内容が全く異なっているはずです。

なのでまずは、親と子供がどのような関係なのかという事をわかっておかなければなりません。


子供にとって親は、リーダーです。

何をするにもまず親の許可が必要で、食事を与えてくれるのも親、衣服を与えてくれるのも親です。

そこには絶対的な上下関係があります。

親は子供に勉強させたいと思った時には、リーダーとして子供に指示を出す必要があるのです。

会社でもどんな組織でもそうですが、優れたリーダーは、上手に部下のやる気、モチベーションを引き出します。

それは言い方は良くないですが、リーダーが自分の都合のいいように「操る」という事です。

親はリーダーとして、子供より一つ上の立場から子供を「操って」あげないといけないのです。

『人を動かす』

人の操り方として世界的に有名な本があります。

アメリカの作家、デール・カーネギー著の『人を動かす』という本です。

この本は1936年出版で、当時ベストセラーとなりました。



古い本ですが、現代でも世界的に有名な伝説的自己啓発本で、大企業の社長や役員のような立場の人でこの本を読んでいない人はいないくらいです。

子育てや教育に関する本では無いのですが、親がリーダーとしてどう振る舞うべきか、非常に重要なノウハウをいくつも含んでいます。

今回はこの本に倣って、子供の勉強へのモチベーションの引き出し方を考えていきたいと思います。

人に優しくしろ



まず目次を見てみると、この本は、
人を動かす三原則
人に好かれる六原則
人を説得する十二原則
人を変える9原則

という4編で構成されています。

「原則」というとなんだか厳かで、難しい心理的なテクニックが載っているように思えますがそうではありません。

「人を動かす」を通してデールカーネギーが述べている主張はただ一つだけです。

それは、「人にとにかく優しくしろ」という事です。

例えば、
人を動かす3原則の一つには「人の立場になって考える」、

人に好かれる6原則には、「心から褒める」、

人を説得する12原則には、「穏やかに話す」、

人を変える9原則には、「激励する」

こんなことが書いてあります。

一見「なんだこんな事か」と思うような内容ですが、ほとんどの人はこれに気が付いていません。

例えば、誰かと意見が食い違って口論になった時、ほとんどの人は自分の意見がいかに正しいかを話して、相手を議論で打ち負かそうとします。

多くの方も経験がおありでは無いでしょうか。


それが相手に自分の意見が正しい事を伝えるのに一番早い方法だと思っているからです。

しかし実際は違います。議論したところで大抵の場合相手は意見を変えることは無く、妥協案を見つけて終わるのが関の山です。

そういう風にぶつかり合うのではなく、相手の意見も正しい事を認めて、上手く相手の感情をコントロールすることによって、自分の意見をわからせる方が上手くいく

というのがカーネギーの意見です。

考えてみれば当たり前なのですが、相手の主張を逆方向に折ろうとするよりも、徐々に曲げて最終的に自分の方向へ向かせる方がよっぽど簡単なのです。

これが「人を操る」という事です。

子供は褒めろ!


このように「人を操る」ための最強のテクニックとして、カーネギーは「とにかく褒めろ」というのを挙げています。

これは子育てにおいても絶対の法則です。

子供は、とにかく褒めなければいけません。

どんな場合でも、褒めることによって親は子供を好きなようにコントロールすることが出来ます。


片付けが出来る様になってほしいと思ったら、片付けが出来た時にきっちりと褒める。

勉強してほしいと思ったら、勉強をきちんとやった時に褒めてやればいいのです。

本当に簡単な事ですが、親がリーダーとしてこれを意識すると全てが変わります。


また、「人を動かす」に出てくるノウハウには他にこのようなものがあります。

「心から褒める」
「期待をかける」


勉強というのは本来、誰もやりたくないものです。それは東大生だって、どんなに勉強ができる子供だって同じです。

子供は勉強せずに遊びたいに決まっているのです。

そんな、全人類が誰でも嫌がる勉強に立ち向かっている子供を、心から尊敬し、全力で褒めて、期待をかけてやる。

これこそが子育ての最大のテクニックなのです。

これを親が実践すれば、子供の勉強態度どころか人生が変わります。

是非、今日から実践して下さい。






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