「得点を増やすより失点を減らす考え方」でテストの点数を爆発的に上げる

テスト


「どうしたら子供は勉強するのか?」は全国の親御さん方にとって永遠のテーマです。

あらゆるお母さんがこのテーマについて頭を捻っています。

しかしそんな中、誰しもが意味がないとわかっていながらただただ「勉強しなさい」と叱ってしまいます。

これでは当然、子供のやる気は引き出せません。

仕事で上司が部下のやる気を引き出すために頭を使うように、親もリーダーとして、子供のやる気を引き出すテクニックをいくつか知っておかねばなりません。


今回はそれらのテクニックの一つとして、「得点を増やすより、失点を減らせ!」という考え方をご紹介します。

この発想の転換を使えば、テストの点は改善され、子供のやる気は飛躍的に上昇します。

テストの点数が勉強におけるやる気の源である

まず、勉強のやる気の源は何なのでしょう。なぜ子供は、あんなに面倒くさい勉強をやり続けることが出来るのでしょうか。

それは、「テストの点数」です。

子供は、テストでいい点を取りたいから勉強するのです。

それ以外のモチベーションは存在しません。



例えば、東大生とか京大生というのは、勉強が好きな学生なのではなく、「点数大好き人間」なだけなのです。

小学生の頃からテストでいい点を取って、周りから称賛の目に見られる気分が染みついてしまっており、それが楽しくて仕方がない事を知っているため、彼らは勉強を続けることが出来るのです。

彼らは「模試で良い点数を取る」ためなら、何でも我慢して勉強します。

ゲームをするよりも、好きな部活をするよりも、その方がよっぽど楽しい事なのです。


もうお分かりだと思いますが、子供の勉強に対するやる気を引き出す一番の方法は、「テストで点を取らせる」事です。

簡単な話です。テストでいい点が取れる様になれば、勉強は楽しくなってくるし、0点ばかりなら、サッパリ面白くないのです。

多くのお母さんが、「テストの点を上げるために勉強させよう」と考えますが、これは失敗します。

そうではなく、「テストの点を上げることによって勉強させよう」こう発想しなければなりません。

テストの点の上げ方

テストというのは、「頭の良さを競う」モノだと思われがちですが、実はそうではなく「ただ点数を競う」だけのものです。

テストの点にそれ以上の意味は無く、勉強ができるかどうかを示すことは一切ありません。

逆に言えば、勉強が出来ずとも頭が良くなくとも、テクニックでいくらでもごまかすことが出来るのです。


簡単な例で言えば、「aばっかり続いたから次はbに違いない」

こんなのでも、当たるなら立派なテクニックです。

「ドラゴン桜」にもある通り、東大入試レベルでもテクニックは通用します

「得点を増やすより、失点を減らす」とは?

さて、今回の本題ですが、これはテストの点を上げるための非常に簡単なテクニックです。

まず、「失点」には2種類あります。

出来なかった問題
②出来たけど、ミスで落とした問題

テストで、得点を増やそうとする考え方は、①を取ろうとする考え方です。

これは非常に難しいものです。出来ないことを出来るようにするのですから、大変な労力がかかります。

これに比べて、失点を減らそうという考え方は②を取ろうとする考え方です。

これは、元々できた問題を、完璧に出来るようにするわけですから、大して労力はかからないわけです。

こうして並べてみると、どちらが簡単かはすぐに分かるのですが、子供はどうしても得点を取ろう取ろうとしてしまいます。


こんな時が、親の出番です。考え方を修正してやるのです。

「難しい問題はムシしていいから、簡単な問題で出来なかったところを見直してみなさい。」

こう伝えるだけで、勉強に対する考え方は180°変わります。


子供はどうしても、「全部出来なければいけない」と思い込んでしまうものです。

しかし、勉強というのは難しい問題は出来なくても全く問題ないのです。

例えば、京大の工学部は6割出来れば合格します。難しい問題を全部飛ばすと大体6割になるように出来ているのです。

一部の難問は、天才用です。普通の人は出来なくても何も問題ないのです。




「得点するよりも、失点しない」これを教えておくことは、教育では必要不可欠のルールなのです。

これだけで子供は気楽になり、テストの点数は上がり、自然と勉強するようになります。


もう一つ、分かりやすい話をしておきましょう。

例えば、テストで80点の子供がいたとします。

この子供が、「得点を伸ばそう」と思って、90点に伸びたとします。

80点から90点伸びは10点で、割合で見ると、12.5%アップしたことになります。

一方、「失点を減らそう」と思って、20点の失点を10点に減らしたとします。

得点の伸びは先ほどと同じ10点ですが、失点の減りは割合で言うとなんと50%です。

「得点が12.5%だけ伸びた」と「失点を半分減らせた」は子供の達成感に大きな差を産みます。

しかも失点を減らす方が簡単なのですから、この「失点を減らす」という意識はメリットしかないのです。

ちょっとした意識のチェンジが差を産む

「言わなくても勉強する子供」と「勉強嫌いの子供」の差はほとんどありません。

なぜなら、勉強好きの人間というのは世界に一人もいないからです。

東大生も、京大生も、大学教授も、ノーベル賞受賞者も勉強が嫌いです。

「言わなくても勉強する子供」というのは、生まれつき勉強が得意なのではなく、親のちょっとした工夫で、勉強に向かいやすくしてあげた結果そうなっているだけなのです。

「失点を減らす」は本番の受験でも大切になってくる考え方です。

ぜひ、今回ご紹介したテクニックを使って、お子さんが勉強に向かいやすくなるようにしてあげてください。



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