[誰でもわかる京大入試] 京大の入試問題を簡単に解説![英作文編]

京都大学 赤本京大入試簡単解説

京大の入試というのはほとんどの人が解いた事がありません。

それどころか、見たことも無い方も多いと思います。

世の中には「京大入試は難しい」「自分に出来るわけがない」というイメージがかなりありますが、実際やってみると、それほどの難易度は無いのです。

そこで今回は、京都大学の入試問題は、「大体どのくらいの難しさなのか?」「どういう風な頭の使い方をすれば解けるのか?」ということを解説していきます。

問題を理解する必要はありません。

知識が全くなくとも、「あーこんな感じなんだ」という大体のイメージがわかるように、配点や頭の使い方、どのくらいの知識が必要なのかなど、ザックリとした解説を心がけていきたいと思います。


意外と簡単なんだ、、、、という事を感じていただけると幸いです。

京大の英作文

今回ご紹介する問題はこちらです。

https://www.yomiuri.co.jp/nyushi/sokuho/k_mondaitokaitou/kyoto/1313377_5048.html

次の問題を英訳しなさい。 京都大学 2020年 英語 3⃣



お金の無かった学生時代にはやっとの思いで手に入れたレコードを擦り切れるまで聞いたものだ。

歌のタイトルや歌詞も全部覚えていた。

それが今ではネットで買ったきり一度も聴いていないCDやダウンロード作品が山積みになっている。

持っているのに気付かず、同じ作品をまた買ってしまう事さえある。

モノがないからこそ大切にするというのはまさにその通りだと痛感せずにいられない。


如何でしょうか。


これは、いわゆる「英作文」の問題です。

京大の英語の入試では一般的に、問題が三つ出題されます。


一問目と二問目は、英語を日本語に訳す問題。3問目がこの、日本語を英語にする問題、「英作文」です。


一問目と二問目はこんな感じです。

京大 和訳問題

長い文章があって、その一部に棒線が引いてあって、そこを訳す。シンプルですよね。


配点は、問題三つがどれも50点で、150点満点となっています。

年度によって変わることはあるのですが、大体この通りです。

今回の3番、英作文の問題は毎年基本時に2つ出題されるので、先ほどの問題は150点満点中25点という事になります。


さて、もう一度問題を見てみましょう。


お金の無かった学生時代にはやっとの思いで手に入れたレコードを擦り切れるまで聞いたものだ。

歌のタイトルや歌詞も全部覚えていた。

それが今ではネットで買ったきり一度も聴いていないCDやダウンロード作品が山積みになっている。

持っているのに気付かず、同じ作品をまた買ってしまう事さえある。

モノがないからこそ大切にするというのはまさにその通りだと痛感せずにいられない。



京大の英作文で要求されるのは、「言い換え」力


京大の英作文で最も大切な能力は、「言い換え」になります。

上の文章をそのまま見ると、なんだか全く英語に出来そうにないですよね。

「やっとの思いで」とか「擦り切れるまで」、「山積み」みたいな言葉って英語に出来るのか。。。?


みたいな事を思ってしまいます。

そこで使うのが、「言い換え」です。

受験生はこの文章を、簡単な言葉に置き換えてから、英語に直すのです。


例えば、「擦り切れるまで」は、「何度も」。「やっとの思いで」は「どうにか」。「山積み」は「いっぱいある」。

こうすれば、受験生は上の文章をなんとか英語にすることが出来るのです。

つまり、京大の英作文で求められているのは国語力とも言えるのです。


ちょっとやってみましょう。

お金の無かった学生時代にはやっとの思いで手に入れたレコードを擦り切れるまで聞いたものだ。



学生だった頃、私はとても貧しかった。なので、どうにかレコードを手に入れた時には、私はよく、それが壊れるまで何度も何度も聴いた。

As a student, I was very poor, so when I finally managed to get a record, I often listened to it again and again until it wore down.


こんな感じです。下のような文章なら、受験生は難なく英語に出来ます。

京大の英作文は意外と簡単

どうでしょう、なんとなくわかって頂けたでしょうか。

京大の英作文に求められる能力は、「言い換える力」「普通レベルの単語力」「普通レベルの文法」ぐらいのものです。

単語力も、実はさほど必要ありません。

例えば、「司書 librarian」という単語がどうしても本番思い出せなかったとしても、「図書館で働いている人」くらいの言いかえはギリギリ許されると思われます。

このように、京大の英作文で一番大切なのは、「どうにか書ききってやる」という強い意志なのかもしれません。


もう一つ分かっていただきたいのは、上の問題で満点を取る必要は無いという事です。

京大工学部は点数が6割取れれば大体合格できるので、6割くらい点数が取れればいいやというイメージで望めばよいのです。

つまり全部書けなくても全く問題ありません。



どうでしょう。

なんとなく、意外と簡単だな。。。。と思っていただけたでしょうか?

実際、京大の入試問題はそんなに難しくないのです。

京大数学の簡単な解説はこちら

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