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幼少期の習い事として英語は効果が薄い?

教育論

幼少期のお子さんの教育において、習い事は大きなお悩みの一つではないでしょうか?

させたほうがいいのか?まだ早いのか?させるにしても何をさせればいいのか。

考えるべきことは尽きません。

例えばサッカーの本田圭佑選手が子供の頃にもし野球を習っていれば彼の人生は大きく変わったでしょう。

子どもの人生に影響すると思えば、親は慎重にならざるを得ません。

最近では習い事として定番である、英語や英会話ですが、この頃は焦りすぎる親御さんが増えているようです。

今回は習い事としての英語や英会話の意味について考えていきたいと思います。


幼い頃の英会話では英語は習得できない

英会話の習い事では、子供は英語を習得することはできません。

子供が日本語を習得していくのは、それが必要だからです。

親と会話することが、生きていくのに必要だから言葉を習得するのです。

幼少期の子供というのは、生きていくのに必要な能力を獲得するだけで精いっぱいです。

もし子供に英語を習わせて、将来的にバイリンガルになってもらいたいと思うなら、家の中で常に英語で喋り、本やテレビも英語にするくらい徹底しなければなりません。

英語に幼いうちから触れさせておくことに意味があるかと言えば、そうでもありません。

幼少期の子供の脳に英語というものを入れてみても、ただ混乱するばかりです。

英語は、中学生や高校生になってからでも、十分に習得することが出来ます。

日本語を理解し、文法を学び、構造からしっかり勉強するほうが、よっぽど英語は習得しやすいのです。

英会話を習わせるのは、中学生以降で全く問題ありません

大学受験と英語

しかし、早い内から英語に触れさせようという意識自体は、非常に正しいものだと思います。

大学受験で英語は必須科目です。

理系でも文系でもどの学校、学部を受けさせるにしても英語は避けては通れません。

大学受験を見据えれば英語で早めにアドバンテージを握っておきたいというのは当然です。

大学受験の英語で有利に立ち回るためには、幼少期はどんなことをすれば良いのでしょうか。

国語を鍛えれば英語は伸びる

それには、国語をしっかりと勉強させておけば良いのです。

実は、大学受験の英語は国語力が非常に重要です。

ここで実際の京都大学の英語の試験を見てみてください。

といっても、しっかり見る必要はありません。

「ああ、こんな感じなんだ。」という軽い気持ちで見てください。

京都大学の和訳問題

京大 英語 試験
京大英語

どうでしょう、非常にシンプルですよね。

英文中に線が引いてあって、そこを日本語に訳するだけです。


しかしシンプルであるがゆえに難しいのです。

このシンプルな問題の中で問われているのは、英語を訳する力はもちろんですが、さらに、

「なぜ、ここに線を引いてあるのか?」

「この文はこの全体の文章の中でどういう役割なのか?」という事なのです。


この問題を解くには、そういった事を考える「国語力」が非常に大切です。

まずは国語力が無いと、英語は出来ないようになっているのです。

京都大学の英作文

京大の英語では、英語を日本語に訳するだけでなく、日本語を英語にする問題も出題されます。

京大 英語 入試
京大 英作文

この問題を解くにも、国語力が重要になってきます。

例えば、この問題の中の「飼育係」という言葉を英語にすることが出来るでしょうか?

おそらく、ご存知でないでしょう。実は私も知りません。

それどころか、受験生のほとんどは「飼育係」という英単語をしらないでしょう。

じゃあこの問題は解けないじゃないか、となってしまいますが、そうではありません。

「飼育係」という単語を知らなければ、他の言葉に置き換えればよいのです。

「動物を育てるのが仕事の人」とかこの場合は「トキを育てていた人」くらいまで簡単に言ってしまってもいいでしょう。

そうすると、さっきの「飼育係」という言葉よりはなんとか英語に出来そうになってきますね。

このように、京大の入試の英訳の問題は、分からない単語を自分で他の言葉に置き換える力が重要になっています。

つまりここにも国語力が必要になってきます。

まとめ

幼少期では、まだ英語教育に焦る必要はありません。

それよりも、しっかりと日本語や「国語を勉強させて、将来英語を学ぶ下地を作ってあげる方が有効です。

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